第1回「えーっと」
2023年09月06日
リタイヤ間近な60代夫婦が家を建てるなどと、突拍子もないことをふと、思いついてしまいました。
もともと住んでいた建物は、2世帯住宅、1階2LDK(LDK14帖・和室7帖・和室6帖 床の間) 2階2K(K2帖・和室6帖・寝室10帖・WIC2帖)3階フリールーム20帖というもの…
夫婦二人で住むには大きすぎ、かつ、水回り1階&雨漏り。
「何も見ない・気が付かないつもりで住み続けることにしようかなぁ~」と旦那は思いつつも、
「さすがに無理だよな~」と。「この家を売っても新たな不動産を買うのは難しいしなぁ~」「リゾートマンションでも買っておいて、働いているうちはいったん賃貸に移ろうかな。」
奥さんはかつて、嫁いできた当初、「こんなドドド田舎は、絶対引越す」と言っていました。
だったら漫然と、「奥さんの実家を建て直して終の棲家にするか」と考えていたこともあったけど、結婚して30年、都心の奥さんの実家の周りは外国人が多く住むようになり、住環境が変わって「あそこに移るのは絶対イヤ!!」と奥さん。
旦那(不動産屋自営)、暇にかまけて、いたずらで自宅建替えプランを考え始める。この時点で全く建替えることは念頭にない旦那。
奥さんプランを作っているところを見て‘’目がキラリ“。旦那思いっきりあせる。
「まっ、まさか!リアル⁉」
この後、奥さんの要望多数噴出。旦那、趣味半分のプラン作りに熱が入ってしまう。
変更・変更・変更…の連続。狭小の建売住宅用のプランばかり作ってきた旦那。
できれば建ててみたいが平屋のプランが完成してしまう。
ここまでが第1章。
次回はこちらから‼